発汗刺激で発症するコリン性じんましんは、運動、入浴、精神的ストレスによる発汗で起こるじんましんです。できやすい人は、少し歩いて体が温まっただけでも背中がかゆくなり、そのかゆみが全身に広がることがあります。
コリン性は汗が原因ですので夏場はかなりきつく、特に外出によって支障をきたす場合が多いです。刺激物質を受けた皮膚にある交感神経の末端で、汗腺を刺激するアセチルコリンという物質が原因と考えられています。症状としては、少量でも汗が皮膚ににじみ出たと感じるたびに発疹が出現し、かゆみがでます。大きさは1~2mmと小さいのが普通です。場合によっては腹痛、下痢、低血圧なども伴います。全身に発症し、中でも腕に現われやすいのですが、手には出ないのも大きな特徴です。発症期間は数分~30分で、長くても数時間で消えます。
私は子供の頃にこのじんましんに悩まされていました。症状はそれほど重くないのですが、ちょっと汗をかいただけでもかゆくなるので、夏がとても苦手でした。しかし、ジムに通って汗を流すようになってから、いつのまにか汗をかいてもじんましんがでなくなりました。このコリン性じんましんは、10代~30代の青年期に多く見られ、運動をしたり、汗をかいたりすることが多くなるにつれて治ることもあるので、心配することはないようです。
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